新紙幣が発行されるのはいつ?
2019年4月9日に2024年の上半期に新紙幣を発行することが発表されました。
現行の紙幣は2004年に発行されており、20年ぶり。
それ以前も1984年に変わっているので、だいたい20年サイクルで新しい紙幣へ変更されているのがわかります。
そして…2024年7月3日に新紙幣に変わることが発表されました!!
そもそも何故定期的に新紙幣に変わる理由は?
それはズバリ偽造紙幣の対策です!
今回もさらに偽造防止が強化されており、世界初となる最先端のホログラム技術が導入され、紙幣を斜めに傾けると肖像が立体的に動いて見えるほか、「すかし」は、肖像を映し出すだけではなく、紙の厚みを微細に変え、高精細な模様を施しています。
すごい👍
こうした高度な技術でもっても、20年後には新しく変えないといけないんですよね…
世の中にはそれを反則してまでも偽造しようとする人々がいると思うと複雑な気持ちになります。
新紙幣のデザインがダサくてヤバい?!不評な理由は?
まずは日本銀行から発表されている新紙幣の見本を見てみましょう。
新一万円札
新五千円札
新千円札
なんか現行のものと比べると漢数字と算用数字が入れ替わり算用数字が大きくなっているからか?海外のお札のデザインを思わせますね…
ちなみに現行のお札はこちら
現行一万円札
しかも算用数字が現行のはどちらかといえば明朝体寄りですが、新紙幣の算用数字はゴシック体寄りになっており、そのゴシック体の算用数字がデカデカと配置されている、これが「ダサさ」を引き立てている要因になっているようです。
新紙幣をデザインしたのは誰?
新紙幣を作るにあたり、工芸官と呼ばれる国家公務員の専門職員が最新のコンピュータシステムを用いて描かれているようです。
あとは様式やデザインの最終決定者である財務大臣の認可によって決まるそうです。
悪いことばかりでない!新紙幣の裏面は意外に好評。
裏面にもゴシック体のデカデカとした算用数字があるので外国の紙幣を思わせますが、絵が大きくなり配色もグラデーションになっているため華やかに見えます。
新一万円札(裏面)
新五千円札(裏面)
新千円札(裏面)
これは現行の五千円札の裏面
確かに「花」といえども新紙幣の藤の方が大きくより鮮明に描かれており、全体的にも単色だった現行のものより鮮やかになっていますね。
新紙幣がダサい理由のまとめ
新紙幣のダサい理由は、算用数字が大きくなりそのフォントがゴシック体寄りになったがためでした。
それとは逆に裏面は絵が大きく描かれており全体の配色もグラデーションとなっているため華やかになり好評。
本物を手にするまでまだ少しありますが、私はまずホログラム技術の立体に動いてみえる様が早くこの目で見てみたいです。
コメント
コメント一覧 (3件)
”なんと!デザイナーはコンピュータ(笑)”と書かれていますが、コンピューターにデザインはできません。
人間がコンピューターを使ってデザインしているだけなのです。
人が手直しとかではなく、人が作っているのです。
例えば、従来が紙とペンでデザインされているとしたら、
”なんと!デザイナーは紙とペン(笑)”と、書いているようなものです。
ご指摘ありがとうございます!
このまま間違った情報を載せ続けるところでした。
算用数字が大きくなったのが本当にダサい
日本としての誇りも気概もない
外国人にわかりやすい必要なんてない
好きで来てるんだから
本当に好きな人は日本の文化を
温度、風、雰囲気、色、文字、言葉遣いまで、知ってくれて、尊重してくれています
国を表す貨幣に、日本そのもののアイデンティティになる、美しくデザインされた漢字がメインでないことは、日本人の支配に対する敬意を失わせていくと思います