Mr.Children「in the pocket」の歌詞の意味を解説!《映画きみの色主題歌》
Mr.Children「in the pocket」の歌詞の意味を解説!《映画きみの色主題歌》
Mr.Children「in the pocket」は映画『きみの色』のために書き下ろされた楽曲となっています。
それではどのような歌詞の意味になっているのでしょうか?
楽曲提供にあたり作詞・作曲を務めた桜井和寿さんのコメントによると、
この映画の主人公たちは焼き上がる前の陶器のように、少し力を加えただけで壊れてしまいそうなくらい繊細に思える。
言い換えれば、柔らかくしなやかだ。
ある日のこと(なんと偶然にも初めて山田監督とお話しする機会を頂いたその日)、
ミーティング場所の駐車場に車を停めると、巣から落ちてしまった飛べない雛スズメを見つけた。
心配になって、拾って、家に連れて帰った。飼育方法を調べようとネットで検索すると、どうやら落ちてしまった「巣立ち雛(そう言うらしい)」は、そこからまた親鳥と共に、飛び立つ練習をし、成長していくらしい。
僕は慌てて、雛を発見した場所に戻り、雛を探しているであろう親鳥に謝罪しながら、拾った場所に雛鳥を戻した。
健やかな成長を願いながら。。
あの日出会った雛鳥のように、抱き上げるでも、背中を押すでもなく無理に力を加えることなく、主人公たちにはその繊細さのまま、その柔さのまま、しなやかに強く飛び立って欲しい。
そんな歌でありたいと、願いを込めてレコーディングさせてもらった。
とあります。
主人公は柔らかくしなやかで、少し力を加えただけで壊れてしまいそうなくらい繊細だが、そのままで強く育っててほしいと願いが込められているようです。
映画『きみの色』のあらすじをみても、高校生3人がそれぞれ誰にも言えない悩みをかかえて学校にいけなくなったが、音楽活動を通じて歩き始めるストーリーとなっています。
予告編は、人が「色」で見える高校生のトツ子が、同じ学校に通っていた美しい色を放つ少女・きみと、街の片隅にある古書店で出会った音楽好きの少年・ルイと、勢いでバンドを組むことになるコミカルなシーンから始まる。お互いの“好き”と“秘密”を共有している3人が、バンド活動を通じて心を通わせていくさまが、どこか懐かしい空気感で描かれ、あたたかな気持ちに包まれる仕上がりだ。「この先のこと」をめぐる漠然とした不安を感じる17歳という年齢ならではの迷いや悩み。そして「私たちは何度でも歩き直すことができるのです」というシスター日吉子の言葉が切り取られている。
わたしが惹かれるのは、あなたの「色」。
高校生のトツ子は、人が「色」で見える。嬉しい色、楽しい色、穏やかな色。そして、自分の好きな色。そんなトツ子は、同じ学校に通っていた美しい色を放つ少女・きみと、街の片隅にある古書店で出会った音楽好きの少年・ルイとバンドを組むことに。
学校に行かなくなってしまったことを、家族に打ち明けられていないきみ。母親に医者になることを期待され、隠れて音楽活動をしているルイ。トツ子をはじめ、それぞれが誰にも言えない悩みを抱えていた。
バンドの練習場所は離島の古教会。音楽で心を通わせていく三人のあいだに、友情とほのかな恋のような感情が生まれ始める。
周りに合わせ過ぎたり、ひとりで傷ついたり、自分を偽ったり―やがて訪れる学園祭、そして初めてのライブ。
会場に集まった観客の前で見せた三人の「色」とは。
なので「in the pocket」は、3人の主人公たちに寄り添って、成長をみまもっている歌詞と思われます。
Mr.Children「in the pocket」のリリースはいつ??
今現在情報は探せなかったので、分かり次第追記したいと思います。
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