山本由伸の地元備前市で現地観戦ツアーの助成金が可決!
岡山初メジャーリーガーともあって、山本由伸さんの話題は大きく取り上げられます。
山本由伸さんの出身地である備前市では現地観戦ツアーの費用として、24年度の予算案に6000万円を計上し、3月の議会で可決されました。
現地観戦ツアーってなに?
2024年夏休みを利用して、備前市の子供200人ほどを対象に、アメリカロサンゼルスにある本拠地ドジャースタジアムを訪問するというツアー。
ツアー運営は民間会社に委託し、市としてはこどもひとりあたり30万円の助成金を補助する形となっている。
助成金はあくまで子供のみであり、付添の大人の分や30万以上のお金は全額自己負担。
これの前線で同じく山本由伸さんの実家の隣で幼馴染の頓宮裕真さんを応援するツアーも行っており、2023年は8月と9月に2度開催。(今年も実施予定)
子どもたちに現地に行って応援にいけるチャンスを作ってあげたいと市長の提案なのだが、なぜ山本選手のツアーには賛否の声が出ていたのだろうか?
山本由伸現地観戦ツアーをめぐり賛否の声があった
山本由伸選手現地観戦ツアーをめぐり賛否の声がありました
賛成の声
《太っ腹だ!》
《素晴らしい試み。若い世代が西海岸の空気に触れるのはとても素晴らしい経験になるとおもう。円安でなかなか行き辛いから》
《山本由伸選手は備前市の宝であり、市民にとって誇らしいこと。子どもたちが本場、海外に触れる機会は本当に得難い貴重な体験》
否定の声
《応援したい気持ちはわかるけど、これは違うと思う。行きたくても家庭の事情で行けない子もいるだろうし。もしやるなら、備前市内の中学生全員を全額公費負担だと思う。中途半端にこんなことするくらいなら、その分の予算を兵庫県明石市のように、乳幼児のオムツ無料とかに使ったほうが良いように思います》
《助成があっても、行きたくても行けない子もいる差別やイジメに繋がらなければいいんですが》
《子供がみんな野球が好きなわけではないし、行きたくても家庭や自分の諸事情で行けない子も沢山いるだろうし、公金でやるには著しく公平性を欠く気がする》
《200人をアメリカに連れて行くことの引率やリスクマネジメントなど、教育委員会に相談していない》
《呆れてモノも言えない。
市長や議員、市の職員は税金で観戦に行けるから大賛成だろうが、こんな金の使い方は無駄遣い。
6000万円使って、市のスポーツ振興に金を使えば、第二、第三の山本由伸が生まれる可能性もある。
可決した市議会議員も頭がおかしいのではないのか?》
《山本由伸選手を応援したい気持ちはありますが、税金使ってすることでしょうか。》
っと意見はどちらかと言えば、否定的な意見が多い。
すでに実施されている頓宮裕真さんを応援するツアーでオリックスのある大阪に行くのと、アメリカにいくのは・・いくら助成金がでても負担金額は大きいためでしょう。
ただ今後地元からメジャーリーガーがいつ出るかわからないし、メジャーリーガーである年数も限られているため、「今だからこそ」っと言う市長の気持ちも分からなくもない。
対象年齢と応募はいつから?
助成金対象年齢は2歳から18歳まで。
現在2024年8月頃に開催されるとだけ決まっているので、まだ詳細は発表されていません。
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