【保存版】冬仕事!有機やさか味噌セットで味噌作り《米みそセット》

やさか手作り味噌セット
目次

やさか味噌とは?

有機やさか味噌とは?

島根県にあるやさか共同農場さんで売られている有機味噌です。

通年オンラインで商品が買えますが、冬季限定(12月ごろから予約開始)で手作り味噌セットが販売されます。

手作り味噌セットの種類は3種類。(出来上がり2キロ)
どれも国産の有機大豆を使用しているので、安心できます。

やさか共同農場さんのホムページはこちら。

有機米味噌

一番甘みが強く、優しい香りのするクセの少ない甘口のお味噌ができます。

一般的で、初心者の方におすすめです。

有機麦味噌

甘ロタイプのお味噌。

米みそ(米こうじ)に比べると、あっさりとして甘みと独特な香りが特徴。

お味噌汁以外でも、魚やお肉の糀漬けや炒め物、調味料としても幅広くご利用いただけます。

有機玄米味噌

米みそ(米こうじ)に比べて、若干、甘みは落ちますが、特有のほのかな苦みや香ばしさ、深みのある香りが最大の特徴。

原料の玄米は白米に比べ、ビタミンや食物繊維、ミネラル(Ca、Mgなど)などの栄養価が豊富に含まれていると言われています。

手作りセットなのに何故記事に?

有機やさか味噌の作り方ってセットになっているのでわざわざ記事にしなくても…って思っていたのですが、きちんとした作り方が載っている冊子がないんです!!

こんな感じで商品が届きます。
どこにも見当たりません。

書いてあるのは

有機大豆が入っているパウチの裏!

この後工程で大豆を茹でたり潰したりしたら作り方が見づらくて…って批判しているわけではないのですが、初めてこの商品で味噌を作る方はやりずらいかな?っと思ったからです。

【完全版】やさか味噌セットで味噌作り(米味噌)

私は米味噌セットを買ったので、米味噌の作り方です。

準備するもの

  • 味噌セット
  • 味噌を保存する容器(私の場合は味噌甕ですが樽やポリ容器でもなんでも良いです)
  • 殺菌用のアルコール(焼酎やホワイトリカーなど)、熱湯でも可
  • ラップ
  • 大豆を潰すもの(麺棒が最適!)
  • 重石(出来上がり2kgの1/3くらいの重さなので600〜700gくらい)ペットボトル代用可。

工程①大豆を袋ごと煮る

大豆を潰しやすくするため、パックごと沸騰したお湯で温めます。

工程②容器や道具を殺菌する

容器や道具を殺菌しておく。
(きちんとしておかないとカビが生えたりするのでしっかり!)

工程③麹と塩を混ぜ合わせる

麹をボールに入れてほぐします。

ほぐれたら、あとで塩を使うための10%〜15%の量を残して全てボールに入れて麹と一緒に混ぜ合わせます。(塩は200gなので20g残しました)

工程④大豆を潰す

大豆を袋のまま潰します。

最初手で潰していたのですが、やりづらかったので途中から麺棒使ったらやりやすかった!

袋の上から見たらここまで頑張りました

開けたらこんな感じ。袋を開けるのもコの字に切って開いたら大豆が取り出しやすいですよ。

工程⑤大豆と麹を混ぜ合わせる

潰しただいずと工程③の麹を混ぜ合わせる。
この工程が1番力仕事!

目安は30分ほど根気よく捏ねてください。

手の常在菌によって味の変化がかわるため素手で混ぜても良いのですが、私はカビの発生のリスクを考慮し、このときは手袋をしています。その後の丸める工程のみ素手にしましたが、そこはお好みで選んでください。

30分捏ねるとこんな感じ ↓

工程⑥味噌を丸めて容器にいれる

野球ボールくらいの大きさに丸めます。

容器に入れていくのですが、ただそのまま入れるのではなく空気を抜くために…思いっきり叩きつけながら入れてください!!(ストレス発散!)

全て入れ終わったら平にならし、残しておいた塩(20g)を表面にまぶします。

工程⑦重石をして、あとは待つ!!

もう一度アルコールなどで容器を殺菌して、ラップを表面にして、重石をします。

私はいつもはペットボトルを重石がわりにするのですが、この時ストックがなかったので…代わりにお米を700g測り代用しました。

あとは蓋をして待つ!!

保管方法は、風通しがよく直射日光が当たらないところで保管します。

1ヶ月後はこんな感じ。

4ヶ月後(カビの取り方)

ちょいカビが発生していました。

スプーンをアルコール消毒して、カビ周辺の味噌を取り除きます。

取り除いたら、カビがあったあたりに全体にアルコール噴霧して、再度新しいラップをして重石をして寝かせます。

工程⑧仕込みから約6ヶ月後に切り返し

約6ヶ月後。

切り返しする前に表面にカビがあれば取り除き、アルコール殺菌してから全体を混ぜます。

切り返しの理由は、空気をいれることで発酵が活発になり、水分・塩分がより統一となるため。

工程⑨仕込みから約10ヶ月ごろ~食べごろに

仕込んでから約10ヶ月後からが食べごろになります。

常温保存も可能ですが発酵は進んで行くため、私は小分けに容器に移して冷凍庫に保管します。
冷凍庫に入れても味噌は固まらないため、なくなっても冷凍庫からだしたらすぐに使えますよ!!

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